LOGIN天界の果ての戦いが偵察の神によりゼウスの耳に入った。
パネース軍と黄金の翼の国が援軍として動いた事、その戦いにアルテミスも加わった事が偵察の神により報告された。
ゼウスは、オリンポス12神を呼び出すことにした。
アントリュウス達が黄金の翼の国へ帰って来た。
神殿の完成が近いためアントリュウスが神殿を見に行くことになった。
「この神殿凄すぎない!」
アントリュウスは、色々なことが忙しくて神殿のほうは、よく見ていなかった。
ドラゴも暮らせる神殿を造るという話で進められていたのでメチャクチャ大きくなった。
それに、アルテミスが神殿を管理していたのでお洒落で豪華になった。
「どう、アントリュウス!気にいった?」
「かなり豪華すぎて、こんな所に住んでいいのかなって思ってしまうわ」
「相変わらずね、貴女は、天界の果てで一番偉い神なのよ!これでも遠慮したほうよ」
「いや~まさか園長の神殿のつもりだったのにこんな豪華な神殿でいいのかなって」
「天界の果ての移住希望の神達まで来たら天界で一番大きな国になるわ」
天界の果てから黄金の翼の国へ移住を希望する神が多く、結界を通る許可の申請が原初の神の所に多く来るので原初の神は面倒になった。
アントリュウスが天界果ての守り神になったっことで結界を取り外すことになった。
アントリュウスは、国が出きて落ち着いてきたので、アルテミスとタヌキンナ達を連れて天界の精霊達に会いに行くことにした。
山の奥まで来ると精霊達があらわれた。
「アントリュウス!久しぶり~!」
「凄いね!このオーラ」
「違う神かと思ったわ!でも確かにアントリュウスのオーラね」
アントリュウスは、オーラを使って山の奥の生命力を高めた。
精霊達も黄金の翼の国への移住を希望したので魔素の浄化が完全に終わったら黄金の翼の国の景色が一番よく見える場所に精霊達の国を造る計画をした。
エキドナが住んでいた所も魔素の浄化に力を入れた。
あそこならドラゴが完全に成長しても遊べるのでドラゴンの遊び場所という名所にした。
更に黄金の翼の国の開拓が進められた。
ゼウス神殿では、ゼウスの呼びかけにより会議が行われた。
アルテミスが、いないことにゼウスが苛立っていた。
「アポロン!なぜアルテミスは来ない?」
「アルテミスは、アントリュウスと結婚しています!もう来ないかもしれません」
ゼウスは、アルテミスが天界の果ての戦いに参加した理由がわかった。
アントリュウスだな、パネース軍を動かしたのも
アポロンが従者を従えて黄金の翼の国へ来た。
アントリュウスとアルテミスが、神殿で出迎えた。
アポロンはあまりにも大きな神殿に驚いた。
「アントリュウス!この神殿、ゼウス神殿より大きいじゃないか!」
「ドラゴも住めるようにしたら大きくなってしまったんだよ、それより今日は、遊びに来たの?」
「いや!ゼウスからの伝言を伝えに来た!」
アントリュウスとアルテミスにアポロンが言った。
「三人で話そう誰かに聞かれたら不味い話だ」
三人でお茶を飲みながら話した。
「このお茶美味しいな」
アルテミスがアポロンに言った。
「それアントリュウスが育てたお茶の葉から作ったのよ」
アルテミスからアントリュウスの話を聞いていた。
戦いよりも、芸術や豊穣に興味があると
「アルテミスから話しは、聞いてたが、本当に美味しいお茶を作るんだな」
「ここに国を作ったから新しい農作物を作るだよ、それに音楽や芸術を楽しめる場所もね」
「それは、楽しそうだ!私も戦争や戦いが、なければ遊びに来たいがな」
アントリュウスとアルテミスが、その言葉に反応した。
「戦争が始まるの?」
アントリュウスは、嫌な表情をした。
「思ってたより早かったね!」
アポロンか説明した。
「レムリア大陸のフローラの国以外の六つの国が、連合軍となりアガルタの国と戦争をさせる」
「いつ頃? 」
「いつ始まっても、おかしくない状況だ!神々は、人間達に協力するが直接戦争には、加わらない、人間同士で戦わせる」
「あまり見たくも聞きたくもない話しだね」
「私とアルテミスは、レムリアの見方をしろとの事だ」
アントリュウスは、アポロンに 「ゼウスは、なぜ人間同士で戦争をさせるの?」
「人間は、増え過ぎると自然環境を破壊する、一万年前に人間は、地球を死滅させかけた!このまま増え過ぎるのをほっておけない」
「悪い奴だけ殺しちゃえばいいのに」
「人間は、欲や環境によって、すぐ魂が汚れ悪くなる。今良心的な人間もいつ悪人になるかわからない、戦争をさせて減らすのが確実だ」
「なんとかしてあげたいけど難しそうだね」
「ゼウスの一番の狙いは、戦争で戦わせ生き残った強い者を残す事と死んでも強い者の魂を回収する事だ。より強い人間を作り出して進化させる」
アルテミスがアポロンに聞いた。
「ゼウスの伝言って言ってたわよね、この話しをアントリュウスにも聞かせろって言われたの?」
「天界の果てであれだけの派手な戦争をしたんだ、アルテミスも戦争に加ってたことは、ゼウスの耳に入ってる!オリンポス12神の会議にアルテミスがいなかったことで私に聞いてきた」
「ゼウスは、アントリュウスに何かさせたいの?」
「ゼウスは、アルテミスにアントリュウスを説得してほしいんだ」
「説得って?」
「フローラの国をレムリアに加わるように」
「アントリュウスがそんな事を受けるわけないじゃない」
「アルテミスは、どうする? ゼウスの命令でレムリアにつくように言われてるが」
「私は、レムリアにつかないわ、人間の戦争に参加しない、ゼウスから離れてアントリュウスの国へ移るから」
「そう言うと思った」
「アポロン、私の国の神々をお願いしたいの」
「ゼウスの傘下から完全に抜けるという事か?」
「ええ!そうよ、私は、アントリュウスの国が好き、威厳を出して振る舞う事やドレスを着る事より、今のこの普段着のほうが好き」
アルテミスは、アリエル&ウリエルのカジュアルな洋服を気に入っていた。
急いでパネース様の所へ連れて行けば蘇生できる。 アルテミスは、アントリュウスの所へ走りだした。 だが、兵士達がアルテミスを止めた。 アルテミスは、怒りの表情で「何をする!試合は、終わっただろ」「いえ!まだ試合は、終わってません、神の死とは、消滅するまでです!アントリュウス様は、ギブアップをしていません」「何だと!ゼウス貴様〜~!」 アルテミスは、ゼウスを怒りの形相で睨みつけた。 殺気のオーラを込めて兵士に向かって言った。「死んだ者がギブアップを言えるかー!アントリュウスは死んだ、そこをどけー!」 兵士達は、アルテミスの殺気のオーラに恐怖を感じた。 そこへミカエルが飛び込んだ。 怒りで兵士達を殴り倒した。 ガブリエルとラファエルが、結界を破りにかかった。 ゼウスの警備の兵士が次から次へと出て来た。 黄金の翼の警備の兵士と戦いになった。 タヌキンナとキツネコが観客席から飛びだした。 ゼウスは、アントリュウスを恐怖で脅えた目で見ていた。 ゼウスは、大量の血を流していた。 この防具と剣がなかったら死んでいたのは、私のほうだ。 危険だ転生してきたら今度こそ私を殺しに来る。 ゼウスは、アントリュウスに近づき手の平を向けた。 黄金の翼の神達により結界を破りアルテミスは、アントリュウスの近くまで来たが、更に結界が張ってあった。 ここまでやるのか! アルテミスの目の前でゼウスがアントリュウスを消滅させようとしていた。「やめろ、やめろ〜!アントリュウスを消滅しないで!私は、何だってお前の言う事をきく、だからアントリュウスを消すな~~!」 だが、ゼウスには、アルテミスの言葉に耳を貸さなかった。 アントリュウスに呪いをかけ消滅させる事に全神経を集中させていた。 アルテミスの目の前でアントリュウスの二つの翼が抜かれた。 衣服と剣を残してアントリュウスの姿が消滅した。 アルテミスは、怒り、怨み、悲しみが湧き出し大きな声を出して泣いた! うわああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ! 綺麗なアルテミスの顔が鬼の形相になり泣きながらゼウスを睨みつけた。 ゼウス~!お前を殺してやるっ!お前を絶対許さん! アルテミスは、泣き続けた。 タヌキンナは、大きな声で泣いた。 キツネコは、アントリュウスとイダスを失い絶望した。 ドラゴは、
会場にいた観客全員、アントリュウスが消滅したかに見えた。 タヌキンナが魂の繋がりを感じた。「アントリュウス様は、死んでない!」 雷霆から放たれた光の中からそれ以上に輝く光が現れた。 雷霆の光の中から現れたその姿は、黄金の翼が一際輝きを増した、女としての本当の姿の女神アントリュウスだった。 女としてのアントリュウスに会場中、ゼウス陣営までも魅了された。 神々は、口々に言った。「これ程、美しい女神は、見た事がない!」 女性の神々からも「女の私達から見ても惚れてしまうわ」 アポロンもその美しい姿に魅了された。 フローラなのか!? アントリュウスは、全ての力を出す為変身に使っていた神の力も解除し完全な女神アントリュウスとして現れた。 ゼウスは、その姿を見て「アントリュウス!私の妻にならないか?」「ぬかせ~!お前を殺してやる!」 アントリュウスは、怒りは、頂点だった。 こんなに腹を立てたことは、生まれてから今までなかった。 アントリュウスは、怒りで発した巨大なオーラと呪いを剣に注入した。 完全にゼウスを殺す気になった。 アントリュウスの女性の姿での戦いに、嫌らしい目で見る者はいなかった。 美しい女性に魅了された目で向けられた。「ゼウス!続きを楽しもう!」 アントリュウスは、ゼウスに斬りかかった。 ゼウスは、アントリュウスの剣を交わして剣を肩に突き刺した。 アントリュウスの肩から血が流れた。「ゼウス!凄いよまさか今の剣を交わして刺してくるなんて!だが肩では、恐怖を与えられないよ」 アントリュウスの肩の傷が治っていった。 ゼウスが驚きの顔を見せた。 何故簡単に治る!私の呪いをかけて刺したのに、まさか既に私より神の力が上だというのか!? ゼウスは、神の王としてのプライドがあった。 何があっても負けるわけにはいかない! ゼウスは、必死になって戦った。 神々は、ゼウスは、圧倒的強さを持つ神として余裕の戦いで勝つ姿しか知らなかった。 ゼウスは、必死になった分、本来の力より増した戦いになった。 お互いの剣が、激突した。 ゼウスは、アントリュウスの剣をしのいでいたが体中にかすり傷を受け血が流れていた。 アントリュウスの剣にゼウスは、防戦一方になった。 誰もがアントリュウスの勝利を確信していた。 神の王の世代交代!
ゼウス側の応援席の神達が動揺した。「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」 ゼウスは、焦った。 何故だ!何故斬れん!?この世界の全ての物を斬れる剣、 この剣に私の最大限のオーラを注いだ。 この剣ならば奴のオーラや魂まで斬れるはず、今のでアントリュウスの剣と体を斬っていたはずだ! アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。 アントリュウスが斬りかかった。 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか? アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。 ヒューイは興奮した。「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」 ヒューイは、嬉しそうに笑った。 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。「ゼウス様が押されいる」「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」 この防具でなかったら殺されていた! ゼウスは、焦った。 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。 ゼウスの回復を待った。 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。 そして見えない速
天界のコロシアムに着いた。 神竜を見て、神々が騒ぎだした。 コロシアムに入ろうとしたところゼウス側の警備員に止められた。「この試合の規則で危険物の持ち込みは禁止です」 タネキンナが怒った。「ドラゴを危険物!確かに危険物だけど、ドラゴは、アントリュウス様の子供の地位を持ったペットよ!」「神竜をペットということは、認められません、周りの神を食い殺します」「ドラゴは、私の弟でもあるのよ、私が暴れないようにする」「周りの神々を見てください、怖がってる神もたくさんいます!今日は、親善試合の日です周りから恐怖を感じさせる神竜は、危険物として入場させられません」 ドラゴは、コロシアムに入れなくなり離れたところで待機する事になった。 コロシアムに観客が入場し、アントリュウスとゼウスの入場が始まった。 アントリュウスが、アルテミスと3人の銀の翼が付き添い、闘技場に出てきた。 ゼウスは、オリンポスの神や従者を従え闘技場に出てきた。 付き添いの神達は、セコンド席に着いた。 ゼウスとアントリュウスが闘技場の中央に立った。 闘技場に結界が張られた。 ゼウスの防具も生地の防具だった。 お互いの神のオーラが激突してコロシアムが揺れ、最強頂上決戦のオーラに観客達が興奮した。「アントリュウス!ここまで成長しているとはな!私を倒して神の王になりたいか?」「まだ、そんな事を言ってるの?王になる気はない!だけど貴方を倒さないと弱い神や人間を殺す!だから倒す!」 ゼウスが剣を抜いた。 ヘパイストに作らせたこの世界の全ての物が斬れる剣、この剣であればオーラや魂まで斬れる! アルテミスは、その剣を見て恐怖を感じた。 アダマスの鎌ではなく剣!?アダマスの鎌以上の武器なのは、確かだと思った。 その剣を見てアントリュウスは、危険を感じ剣を構えすぐに戦闘モードに入った。 ゼウスは、試合が始まり最初の一撃で仕留めるつもりで、速攻でオーラを注いだ。 ヘパイストが作った剣にゼウスのオーラを注ぎ斬りかかった。 あまりの剣の速さにアントリュウスが斬られたと思われた。 アントリュウスは、反応して剣で受け止めた。 あまりの威力にアントリュウスは30メートルほど吹っ飛んだ。 ゼウス側の観客はゼウスの強さを確信した。「やはりゼウス様!圧倒的な強さだ!」 アントリュウスの観
試合の前日タネキンナとキツネコが、黄金の翼の国へ帰って来た。 グレンが「イダスは来ないのか?」と聞いてきた。 キツネコが「イダスもこの試合見に来たかったんだけどアガルタとセーシェルが戦争を始めたの!アガルタの兵士がフローラの国の近くまで来てるからイダスが残る事になったのよ」 翌日になり黄金の翼の国では天界のコロシアムに向かう準備をしていた。 アルテミスは、アントリュウスに付き添って先に向かった。 グレンとタヌキンナとキツネコは、ドラゴに乗って天界のコロシアムに向かおうとした。 フローラの国から神の使いが来た。 使いの神が、キツネコの所にきた。「キツネコ様!ご報告があります!」「私に?」 キツネコは、嫌な予感がした。 グレンが使いの神に「何だ!俺達に関係ない事ですか?」「関係なくは、ありませんが⋯」 使いの神が全員に報告する事にした。「イダス様がお亡くなりになりました」 キツネコは、呆然とした。 イダスが死んだ⋯「どう言う事だ!」 グレンが言った。「昨日の夕方アガルタの兵士がフローラの国の近くに来たので戦いになりました!敵の兵士の中に魔人が多くいたのです」 人間の中に神に近い力を持つ者がいた。 神ではないので、人間扱いとされ戦争に加わって人間と戦うことに条約違反にならなかった。 どの国でも魔人の育成に力を入れていた 魔人は、戦いで手柄を多くたてていた。 フローラの国の神も強い神はゼウスとアントリュウスの試合でゼウスが怪しい事をした場合ゼウス軍と決戦になる。 コロシアムに向かう強い神達は、黄金の翼の国に来ていた。 フローラの国には、弱い神しかいなかった。 イダスとグレンのことを魔人と呼ぶものもいた。 タネキンナが神の使いに聞いた。「イダスの遺体は?」「まだ戦争中で近よれません」 キツネコが「今日は、アントリュウス様の試合の日、アントリュウス様に何かあったときこちらでも戦争になるわ」 タネキンナがキツネコを安心させようとした。「キツネコちゃん大丈夫だよ!アントリュウス様だったら蘇生させられるし、肉体だってアントリュウス様だったら探せるよ!」 グレンが不安そうな顔をした。「肉体がバラバラだったら?」 グレンは、親友のイダスの蘇生が心配だった。「肉体が少しでも残っていればその細胞からイダスのクローン
試合前の調整が終わり新たな剣を貰った。 そして防具は、布製の衣服だった。 この布製の防具であれば戦っていてもスピードを落とすことが無く体に負担がかからない ミカエルが言った。「この世界に何でも突き刺せる剣とどんな剣でも通さない防具、その剣で防具を突き刺したらどうなると思います?」 アルテミスがその言葉に口を挟んだ。「使う神の力によって変わるわよ!それに剣なら突き刺すとき使う力とスピードを速くすれば威力を増すわ!その剣を使ったって、使う神によって威力が違うでしょ、それに防具は、神のオーラを増せば強力になるわ」 ミカエルが、詰まらなそうな表情をした。「アルテミス様のおっしゃっるとおりです」「貴方!試してみたんでしょ!」 ギクッ「アルテミス様も心が読めるようになったのですか?」「読めないわよ、貴方の性格が、わかってきたのよ、それで試した結果は?」 ミカエルは、話しをやめようと思ったが結果を話す事になった。「剣先が折れ防具がへこみました」「そうでしょうね」 アルテミスが澄ました顔で言った。 ミカエルは、アントリュウスの凄さを改て知った。 よくこの女房を可愛いと言って楽しそうにいられるものだと アントリュウスがミカエルの心を読んでしまった。「アルテミスは、怒った顔も可愛くて好きなの」 その言葉にアルテミスが嬉しそうにアントリュウスにくっ付いた。「アントリュウス様、剣と防具は、厄介です!くれぐれも油断しないように」 パネースが、アントリュウスに「危なかったらすぐギブアップするんだぞ、まだお前は、完全に成長したわけではない、天界の果ての守り神だとしても構わん、すぐギブアップしろ」「天界の果ての守り神がそんなに簡単にギブアップしていいの?」「構わん、負けたらここに戻ってきて10年私が技を教えて鍛えてやる!リターンマッチは、ここでやろう、天界の果てのコロシアムを新たに作ろう20万人入るコロシアムにしてゼウスの公開処刑にする」「お父さん!私に負けてほしいの?」「そんな事はないが、ゼウスは、何をしてくるかわからん、絶対的な王だ!まだ隠してる能力があるかもしれない、危なかったらすぐギブアップしろ」 アルテミスが言った。「ゼウスについては、娘の私が詳しいわ、だいたいの事は、アントリュウスに話してます」 パネースがアルテミスに「
ゼウスの従者が帰り、アルテミスが、アントリュウスを心配した。「アントリュウス、ゼウスと戦うのは、まだ早いわよ!神の力がゼウスと同じレベルまで強くなっていても戦いの経験が違いすぎるわ!それにどんな罠や武器を使ってくるかわからないわよ」 アントリュウスは悩んだ。「アルテミス!試合だったら、同じ剣と同じ防具で戦うっていたったら受けるかな?」「そんなの受けないわ!それぞれ神の能力によって得意な武器が違うんだから」「アルテミスって、しっかりしてるね!親善試合って言ったから、私、ひとりのとき誘われたらいいよって言ってたわ」 三日後、ゼウスの使いが来た。 アルテミスがゼウスの従者に言った。
ゼウスの正妻ヘラがゼウスに言った。「アントリュウスをこのままにしておく気?これ以上、成長したら脅威よ!」 ヘラは、アントリュウスがいずれゼウスを滅ぼす予感がしていた。 アントリュウスは、大きな国を持ち天界の果ての神を傘下にしている。 もう既にに脅威だった。 アントリュウスを殺そうとすれば天界は、始まりと果てとの大きな戦争になる。「貴方とアントリュウスが親善試合という名目で武術の試合をするというのはどう?」「ヘパイストスに言って強力な武器を作らせておけば問題ないがな」「試合のルールとしてギブアップか死ぬまでというルールがいいわね!アントリュウスは、死ぬまでギブアップしないわ」
手合わせが始まった。 アントリュウスは、適当に構えた。 アテナが、アントリュウスを見て「なぜ、本気で戦わん?」「だって、君も本気じゃないでしょ!オーラが弱すぎるよ」「何をー!」 アントリュウスの言葉に屈辱を感じ、殺意が湧き上がった。 アテナが、怒りのオーラを放ち、アントリュウスに斬りかかった。 だが、アントリュウスは、軽く避けた。 闘技場で見ている神々から、アントリュウスの余裕の戦いに驚きを見せた。「アテナ様の本気の剣がかすりもしない!」「余裕の表情だ」「笑いながら神を殺す殺戮の神の噂は、本当だったのか?」 神々の声がアテナの耳にも入った。 アテナは、全てのオーラ
会議が終わり食事会になった。 アントリュウスがフォークだけを使って食べていた。 アテナが、アントリュウスの食べ方を見て「アントリュウス様は、豪快な食べ方をするのね!」「私に様は、いらない、アントリュウスでいい!ナイフとフォークを使う人間の育ちのいい食べ方は、苦手なんだ」 アントリュウスは、気にしないで美味しそうに食べた。「アルテミスの食べ方を見て上品だから真似をしたけど難しいからやめたよ」「パネース様の所は、ナイフとフォークを使う食事のマナーは、ないの?」「食事のマナーなんて、天界の果ては、神しかいないから人間の食べ方はしないよ」 人間の食べ方!? アテナは、人間と同じ食







